シャバカ先生のレッスン

22日には、ルデック・シャバカ先生のプライヴェートレッスンが当教室で行われ、

小学校2年生から大人まで、3人の生徒さんが受講されました。

初心者にも、ヴェテランの方にもまず基本から指導。何よりも「響き」のある美しい音を出すことを初歩のときから徹底します。そのためには座り方、姿勢、脱力をわかりやすく説明され、指導者に向けて指導のポイントも伝授。

良い響きを生み出すタッチのためのエクササイズを、何度も実例を示しながら、

「表面的にまねをしてもダメ、本質を身につけるには時間がかかる。」と継続することの大切さを強調されました。実際、私も先生のレッスンに接するのは一昨年、昨年に続き3回目ですが、回を重ねるごとに理解が深まってきた、身についてきたのを実感します。

去年の来日時にレッスンを受けた生徒さんには、その後もスカイプで遠隔指導されているとのこと。本当に熱心ですね!

 

レッスンの最後には、生徒さんたちに向けてミニコンサートをして下さった先生。ミニというから小品を2,3曲かと思ったら、弾き始めたのはなんとムソルグスキー作曲「展覧会の絵」!約30分の大曲を全部聴かせてくださいました。素晴らしかった!

 

明日29日には、汐留にてチェコの四大作曲家(スメタナ、ドヴォジャーク、ヤナーチェク、マルティヌー)の作品によるコンサートがあります。

そちらも楽しみです!